




概要は以下の通り。
1.日本版CCRC構想とは
(日本版CCRC構想が目指すもの)
「東京圏をはじめとする高齢者が、自らの希望に応じて地方に移り住み、地域社会に
おいて健康でアクティブな生活を送るとともに、医療介護が必要な時には継続的なケ
アを受けることができるような地域づくり」を目指すものである。
本構想の意義としては、
①高齢者の希望の実現、
②地方へのひとの流れの推進、
③東京圏の高齢化問題への対応、の3つの点があげられる。
2.日本版CCRC構想の7つの基本コンセプト
①東京圏をはじめ大都市の高齢者の地方移住の支援
②「健康でアクティブな生活」の実現
③「継続的なケア」の確保
④地域社会(多世代)との共働
⑤IT活用などによる効率的なサービス提供
⑥居住者の参画・情報公開等による透明性の高い事業運営
⑦関連制度や「地方創生特区」等の活用による政策支援
「出典:日本版CCRC構想有識者会議 日本版CCRC 構想(素案)より」
以上より、考えられることは首都圏の高齢化対策が地方の更に高齢化を促進するこ
とにならないことを祈ります。
地方においては「魅力」と「雇用」が活性化の要因となり、高齢化を抑止するものと考
えます。